藤北ハモリ

このブログは”今はまだ遠く 果てしない夢も”のコンサート演出について記載しておりますが、ブログ主がずっとモヤモヤ考えていたことを書いているため、

意見等を述べているブログを見るのが苦手な方は戻るボタン推奨します。

今回はかなり毒づいていますので、閲覧は自己責任でお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

”今はまだ遠く 果てしない夢も”

まず第一に言わせてください!

藤北が歌のハモリ合わせをリハの間に何回行ったんでしょうね!!(ブッコミ)

 

名古屋2日目が初めてだった為、聞いた時は「ん?緊張してて音合わなかったのかな?」と思ったんですが、福岡初日にアッ…これは二人でしっかり音合わせしてないなと察してしまったんですよね。

私自身が学生時代コーラス部に所属していた過去もあって、

公演中にも関わらずハモリを行うことを何度練習したのだろうかという不信感のような疑問が生まれてしまったんですよね。(コーラスはユニゾンよりもハモりが多いため、パートごとだけではなく全体での音合わせにすごく時間をかけるんですよね。)

”ハモリ”って難しいからこそ、きっちりハマった音を聞くと心が動いたり、体が痺れたり、感動したりします。

ヲタ的考えとしては、多公演見ているので、上手くなってる歌声や、相手の出す声の音を聴こうとしている姿や目を合わせて音切るタイミング二人で図ってる姿に興奮するんですが…。

でも!!!やっぱりやるからには初めから音がハマっているに越したことはないと思うんです。

 感情や雰囲気で伝えるのも一つですが、技術があるからこその感動があると思っています。(アマチュアの場合、話は別ですが彼らはプロの歌手)

 

下記は後日談です。

大阪全日終えました。

大阪最終日、皆が息をのみながら見守っていると、ワンフレーズ終わった頃の本人たちが息継ぎしている所で、バクステ方面から「頑張れー!!」と応援する声が飛んだんですよね。それにもモヤァっとしちゃったので、先日自分の意見をTwitterに殴り書きしました。

↓下記は私の意見。

大阪最終日で「頑張れー!」と声が上がりましたが、私は言っちゃいけない言葉だったと思っています。

藤北というキスマイのメインボーカルが、

歌の事でファンからエールを送られているという図を単純に考えて見て下さい。

横尾さんのように音痴という設定があれば、エールを送ることに意味もあると思うし、

相乗効果を生む演出だなと思うのですが、キスマイというグループのメインボーカルを何十年も務めている2人にエールを送るファン…。

関係性も彼らの立場も理解してなかった人だったのだろうかと純粋に思ってしまうレベルだったんですが、そんなエールを言わせてしまったのが、藤北なんですよね。

でもあの場で頑張れと思う気持ちは理解できました。

全音ハモって欲しかったんですよね。切る音も合わせて欲しかったんですよね。

さすがに声援を送ろうとか、声を出すファンがいるとは思っていませんでしたが、

声出した人の気持ちは安易に理解できました。

上手くはなっていますが、一音も外さずにハモれている公演は未だ聴いたことがありません(大阪最終日までの10公演中8公演聞きました)

 

10年以上メインボーカルを務めている2人が歌のことでファンから声援を送られ、それでもきっちりハマり切らず、そしてそのハマっていない音声が映像付きで残り、事務所の先輩、後輩、音楽提供者や関係者に見られるんですよね…。

もったいない…。もっとできるのに…。

北山くんはメロディーに音を取られることが多く、まだ上でハモる分は得意なのかな?と思う部分もありますが、下は割と音を外している印象があります。

だからこそ今回のハモリにモヤモヤしている所だったりしていて、

何故スタッフさんは音合わせをもっと促さなかったのだろうか。

何故藤北でお互いのパートの音合わせをしっかりしなかったのだろうか。

合っていないことを理解していなかったのだろうか。

上のキーで歌ってみる、反対のパートをやってみるなどの相談はしなかったのだろうか。

本人たちはあの状態で心地よく楽しく歌えたのだろうか。

…と、色々な疑問がずっと頭の中をとぐろ巻いていました。

国立を目指す!トップアイドルになる!SMAPを抜くぐらいの国民的スターになる!と公言しているキスマイ。

最近バラエティー番組などで俳句アイドルなどとして知名度を徐々に上げていますが、本職はアイドルであり、アーティストであり、歌手であります。

ハモりは音取り練習して、しっかり音合わせの練習あるのみ。 

キスマイのメインボーカルとして幾度の試練を乗り越えてきた藤北だからこそできる。やる。というプライド持ってて欲しいという押しつけのような考え方(願望)を私が持っているからこそ、こういう感情が生まれるのかもしれませんね。

彼らは自身のユニットの価値を理解しており、セルフプロデュースの巧い方たちなので、個人的にはファンは声援を送ったりするのではなく、見守るべきじゃないかなぁなんて思ってます。(ただ本人たちには本当に頑張ってほしい。)

ニゾンであれば何の問題もなかったし、こんな感情も生まれなかったと思うんですよね。でも挑戦したんだろうなぁとか、過去二人でハモリで歌ってた時代の更新だったりするんだろうなぁと思うと、その努力を私は最後まで見届けたいなぁと。

藤北ハモリについてはこの辺りで…